地域除雪イノベーション
活動団体交流サイト
(2014アーカイブ)

平成26年度 雪処理の担い手の確保・育成のための克雪体制支援調査

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事務局特別企画「そうだ尾花沢、行こう。」プレ案内

皆様
事務局@塩見です。本日は先進地視察のプレ案内です。
共助除雪先進地と言えば「尾花沢」、と言われるほど著名な地域ですが、ここで活動を引っ張ってこられた二藤部さんからお話しを伺う機会を企画中です。
先進地の取り組みを糧にして、皆様の今年の取り組みに活かしていただければと考えております。

下記が開催計画ですが、あらかじめ参加者の見込みをつけたいと思っております。
参加希望の方(採択事例団体)は10月20日(月)までに私までご連絡をお願いいたします。

○日時:平成26年11月19日(水)~20日(木)
○内容: 19日の午後 尾花沢雪対策シンポジウムに参加(※添付のチラシを参照)
  ・今年で14回目となるシンポジウム
  ・降雪前にテーマを変えて毎年実施
  ・今年は「居住空間無雪化」がテーマ
  ・降雪量に関係なく、活動を継続する上での一つの仕掛けとも言えます。
  (尾花沢宿泊)
20日の午前 二藤部さんによる講演、除雪ボラセン視察など
  ・尾花沢における共助除雪活動の取り組みの変遷
  ・現在の活動、今後の展望

長岡市川口の復興 コメント

上村です。
何かコメントしなさい、ということなので、解説を含めてコメントします。

「中越の復興は各集落が情報交換や交流をし、お互いが競い合いながら進めてきた」

川口町は人口4500人足らずの小さな町(現在は長岡市川口地域)ですが、震災後に地域おこしグループが14もできるなど、震災を契機に市民活動に火が着いた地域です。
それぞれが、独自に活動していては限界があると震災から3年目にはネットワーク組織「越後かわぐち交流ネットREN」が発足します。
6年目には、次の世代の若手達が「川口をちょっとまじめに考える会」が発足します。この主要メンバーが、その後に「川口きずな館」という震災メモリアル施設の展示・運営委員会のメンバーとなって展示・運営を検討していきます。
7年目に、RENとちょっとまじめに考える会のメンバーが融合して理事として参画するNPO法人「暮らしサポート越後川口」の設立へと繋がります。

これを振り返ると、3つの段階が見えてきます。
(1) 小さく始める
(2) 広めて繋げる
(3) 次代を育てる

大きな枠組をいきなりやろうとしても、できるはずもなく、無理に作っても中身が伴いません。想いを持った少数が小さく始めて、仲間を増やしながら周囲へ波及させ、繋がりを作りながら、次の担い手となるリーダーを育てて、大きくしていく。そんな流れです。
8年前に始めた「雪かき道場」も同じです。越後山古志で、小さく産んで、8年かけて波及・普及させてきました。
今日もメールが来ていましたが、山形、長野には暖簾分けのを済ませました。全国に仲間も増えています。北海道とは完全に良いライバル関係になっています。

Snow Innovationという仕掛けができるようになったこと、それこそがこれまでの取り組みの成長の証なのだろうと思います。

皆さんのところで、上記の3段階意識しながら進めてもらえるとやりやすいでしょうし(いきなり大きく始めなくてはというプレッシャを感じなくてよいでしょう)、仲間がいる、ということを感じながら進めてもらえれば、多少の抵抗勢力にぶつかったとしても頑張れるのではないでしょうか。
冬が楽しみになってきました。
以上

(長岡技術科学大学 上村委員より)

活動カレンダーの開設

諸橋@中越防災です。続けてお知らせです。
スノーイノベーションのホームページに、「活動カレンダー」を追加しました
http://snow-innovation.net/calendar-node-field-event-date/month

各団体の活動において、会議やイベントの日時が確定したものをここに掲載していきたいと思います。
事務局の方で掲載しますので、このメーリングリストや事務局(塩見さん)へのメールで開催情報をお知らせください。
よろしくお願いします。

PS
新潟県中越地域は、中越地震からまもなく10年を迎えます。
その一環として、昨日、震源地である川口地域で「越後川口みらい会議」が開催されました。(写真)
http://npo-kse.com/shinchaku1.htm
(10月12日)

この中で、「中越の復興は各集落が情報交換や交流をし、お互いが競い合いながら進めてきた」
という発言があり、確かにそうだったと再確認しました。
そして、これってまさに、「スノーイノベーション」で目指していることだと思いました。

パネルディスカッションでは上村先生のコメントが切れまくっていたので、ぜひ一言、コメントいただければうれしいです。
 

会津坂下町 山ノ内さんと打ち合わせ

皆様 お疲れ様です。 諸橋@中越防災です。
新潟はこれから台風通過です。
たった今、大雨洪水警報も発令されました。

さて、10月10日(金) 会津坂下町ボランティアセンター、NIVO事務局長の山ノ内さんが私の職場 「中越震災アーカイブセンターきおくみらい」を訪れ、打ち合わせを行いました。
今年もテーマは子ども達の安全であり、通学路のパトロールと除雪ボランティア。昨年は少雪で悔しい思いをしましたが、今年こそはとはりきっております。
既に地元の関係者(小中学校、PTA、警察、民間企業など)には声掛けを行っており、昨年よりも実施体制はパワーアップしていました。

しかし、少雪を心配するとは・・・ これもある意味、イノベーションですね。

さんぜスノースイーパー募集!

皆様

いつもお世話になっております。

鶴岡市三瀬地区除雪ボランティア「三瀬スノースイーパー」の隊員募集と説明会+利用者懇親会の案内を全戸に配布しました!

併せて、プレスリリースを実施しております。

昨日あたりから気温がグッと下がり、半袖では厳しくなってきました・・・。
雪の季節は目の前ですね!


鶴岡市三瀬地区自治会 石塚

 

【情報】空き家撤去補助 公平性、悩む自治体/雪氷研究 成果を還元/雪への備え 早々と

 9月の各地の新聞で、雪対策に関連する興味深い取組が掲載されていましたので、要約してご紹介します。
 


 ◆空き家撤去補助 公平性、悩む自治体◆
 
 地域住民にとって迷惑な空き家への対応では、住宅の密集や豪雪など、やむにやまれぬ事情を抱え、一部自治体は撤去費を補助する制度を導入したり、空き家撤去が進まない一因とも考えられる税制特例に対応する仕組みを導入する自治体もあるが、個人の所有物の処分に公金を支出することへのためらいは、どの自治体にもあります。
空き家が増加の一途をたどるなか、国レベルの対策の動きも始まろうとしているようです。
 

高島市社協より

いつもお世話になっております。高島市社協の井岡です。
ゆき96号ご掲載いただきありがとうございました。

滋賀県の除雪ボランティアの広域登録については、この冬のシーズンに間に合うように現在準備しています。
先日、滋賀県社会福祉協議会に出向き、10月から11月にかけての最終的な準備段階に関する打ち合わせをおこなったところです。 登録に関する要綱類の作成、登録用紙、登録ボランティア用のオリエンテーションシートなど、先駆的に取り組まれている県の様式などを参考にさせていただいています。

年内には滋賀県社会福祉協議会より、近畿地区の府県社協や県内、隣接県の中間支援組織、NPO、大学、企業、報道機関などを中心にリリースしていこうと考えています。

また、お知恵をお借りすることがあると思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成25年度調査の取組の掲載紹介

皆さま

お世話になっております。
国土交通省の伊東です。

当方からも一点、情報提供させていただきたいと思います。

「除雪ボランティアの広域連携の現状と今後の展望」として「ゆき96号」に別添の原稿を掲載しております
原稿はこちら

原稿の中では平成25年度調査による取組のうち、
・滋賀県高島市
・秋田県藤里町

・北海道北見市
・山形県尾花沢市
についても紹介させていただいております。


国土交通省 地方振興課 伊東 慶
 

資料を読んで(観て)感動しております

会津坂下町ボランティアセンター 山ノ内です
 
皆さんのプレゼンで使用したパワポ資料を見せていただきました。
コーディネートする人、運営する人、ボランティア、受け入れ地域の人…、
様々な立場の人の思いが垣間見え、何だかうるっときてしまいました。
先進事例を見れば見るほど、聞けば聞くほど、
「俺んとこは、こんなんでいいのか?」
という焦りがじわじわ広がってきます。
が、地域毎に課題は違います。
足元を見ながら地道に地元の課題と向き合っていきたいと思います。
 
現在、協力団体(PTA,小学校、地域づくり協議会、JC等)の代表者の方にお会いして10月下旬の実行委員会立ち上げに向けて趣旨説明と協力依頼をお願いしております。
 
PS.
11月15日、16日、17日に地元消防団のOB会で北海道に行きます。
札幌(泊)、小樽、余市、旭川(泊)を周る予定です。
雪は積もってないと思いますが、
同じ取り組みをする仲間のいる地域のオーラを感じてきたいと思います。

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