【情報】札幌の雪 東京五輪に涼 NPO法人が活用構想/厳寒下 再生エネ融雪 稚内で実証実験/除雪中事故 防止急げ 県、講習会前倒し
◆札幌の雪 東京五輪に涼/NPO法人が活用構想◆
NPO法人雪氷環境プロジェクト(札幌市)が、2020年の東京五輪で札幌周辺の雪や氷を冷房などに使う構想を発表しました。
札幌市では、毎年200億円近くかけて、70箇所以上の堆積場に2,000万立方メートル弱の雪を捨てています。この一部を東京に運び、マラソンコースに雪壁を設置したり、選手村の冷房に活用したりする構想を大会組織委員会に提案することにしています。
この他にも、道外の豪雪地帯と協力して、国内に3箇所程度の雪室を設け、全国各地で春に咲く花の開花時期を五輪の時期にずらし、地方ごとの様々な花で羽田空港や競技会場を飾る構想もあるということです。
(2015/1/8 日本経済新聞)
◆厳寒下 再生エネ融雪/稚内で実証実験 太陽光パネルや蓄電池/道内外3社と道◆