【情報】灯油、高値で需要期へ/観光や農業で連携 大洗町と片品村が友好都市へ
◆灯油、高値で需要期へ◆
寒冷地で灯油価格の指標となる生活協同組合の配達価格が前年を上回っています。
○札幌
エネコープ(販売価格) 103円/L(前年同期比+5%)
○岩手県
岩手県生活協同組合連合会(定期配達価格) 108円/L(前年同期比+8%)
○宮城県
宮城県生活協同組合連合会 107円/L(前年同期比+7%)
資源エネルギー庁がまとめた9月22日時点の店頭価格(全国平均)は1缶(18L)1,929円(107.2円/L)で前年同期と比べると、6%高くなっています。
8月まで原油の輸入価格が高止まりしていた影響や、為替相場で円安が進んでいることもあり、一部の業者で今後は早めに調達する動きもあります
北海道では家庭向け電気料金が引き上げられる予定で、このまま冬を迎え、高値が続くと、寒冷地を中心に家計の負担が増す可能性があり、消費者の節約志向は強まるのではないかという見方もあります。