伊手除雪隊 始動間近!!

 大雪と高齢化による除雪担い手不足など、様々な困難を抱えながらも、伊手スノーバスターズ始動に向けて12月18日準備会が開催されました。
 伊手スノーバスターズは、「冬を安心して過ごすための除雪による人とのつながり」を広めるため、積雪のため交通機関が不通となる集落、外出が困難となり閉じこもりがちとなる一人暮らし高齢者、介護世帯などを対象として、伊手地区内の担い手の協力により、除雪と見守りによる地域の助けあいの和を広げることをめざしています。
 国土交通省のモデルとして採択された事業は、地域除雪と見守り。具体的には、①会館除雪機を活用した「オペレータ隊」、②近隣による「トラクター隊」、③除雪業者の門口除雪「地域貢献隊」を検討しています。
 準備会には、伊手地区内の自治会長、民生児童委員、振興会地域福祉部員が集まり、行政区内外の冬期間の介護世帯や一人暮らし高齢者の生活課題などを話し合いました。伊手地区は、大雪と高齢化、担い手不足が深刻な問題をかかえながらも、出席者からは「まずは組織づくり、動ける体制を」と、各行政区からあらたに除雪隊を選出する流れができました。

(伊手スノーバスターズ準備会の様子)


(伊手除雪隊の仕組み)

 

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