奥州市江刺区に行ってきました

皆様
諸橋@中越防災です。
10月20日、塩見さんと一緒に、奥州市江刺区に行ってきました。
「江刺区地域福祉推進協議会・振興会事務局合同会議」に出席し、情報提供等を行いました。

奥州市社会福祉協議会が一生懸命で、今冬予定している「えさしスノーバスターズ」も地域の方々に周知できたかと思います。

私が驚いたのが、除雪要支援者実態調査の内容とその結果。
まさに1世帯ずつ、冬季生活でどのような支障があり、どんな支援ニーズがあるのか、間口除雪の幅と距離まで数字で把握されていました。
単に「除雪」だけでなく、買い物支援、安否、災害時避難といった項目とセットで考え、冬の暮らしを支える仕組みをトータルで考えている点が素晴らしいです。

えさしスノーバスターズの活動を予定している候補地にも案内していただきました。
対象地区における除雪支援が必要な世帯の平均間口距離が113メートル!!
現場を見るまでは信じられませんでした。
これは遠方から除雪ボランティアを呼んで、スコップとスノーダンプで・・・などという次元ではありません。
まさに所変われば雪問題も千差万別。

現場は本当に勉強になります。
どんな解決策が見出されるのか・・・
今冬の活動が(色々な意味で)楽しみになりました。

中越防災安全推進機構 地域防災力センター
諸橋和行

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